引越し前に徹底お掃除

引越し前後の住居の掃除はいくら忙しいからといっても手を抜かずにしっかりと行いましょう。特に重要なのは、旧居が賃貸であった際の掃除です。いい加減な掃除や、汚いままで退室すると、敷金返却の査定に大きく影響が出ます。少しでも多くの敷金を返却してもらうためにもツボを押さえて徹底的に掃除をしましょう。ではここでいうツボを押さえた掃除とは…。
実は賃貸契約などで退室する際の部屋の傷みや汚れに関しては、国土交通省のガイドラインによって「通常の生活をおくる上で発生する傷や畳の日焼け、壁、床、天井などの汚れなど」については借主が払わなくても良いと決められています。壁掛け時計の跡や、冷蔵庫裏の変色、炊飯器の蒸気による壁紙の傷みなどもこうした範囲内のものです。逆に言うとこうした部分の掃除にはあまり手間隙をかけなくて良いということになります。
旧居の掃除のポイントは、キッチン、バスルーム、トイレなどの水まわりとなってきます。また子供がつくった柱へのキズや落書き、フローリングのキズなどはホームセンターの修復用具などを使って目立たないようにしておきます。
そして部屋の状態を確認する上で大切なのが玄関です。部屋に入ってきたときの第一印象は玄関で決まります。しっかり掃除しておきましょう。また不要な道具や品物はすべて始末して部屋を空の状態にしておくことも忘れずに。
次に新居のほうですが、なるべく引越し当日ではなく数日前に入念な掃除をしておくことが大切です。その際、特に新居に引越した場合は十分換気をするように心がけてください。新築したばかりの住居では建築や内装で使用した接着剤などから有害な物質が発生していることもあります。